和泉式部供養塔

─いずみしきぶくようとう─

伏拝王子にはゆかりのある中世の歌人和泉式部の供養塔がある。
京から300kmにも及ぶ長旅のすえ、本宮大社を目前に和泉式部は月の障りとなる。
一般に不浄とされるこのとき神社への立ち入りはタブーで、気を落とした和泉式部はこんな詩を詠む。

「晴れやらぬ 身の浮雲のたなびきて 月の障りとなるぞかなしき」

その夜熊野権現が夢枕に現れ返しの詩を詠み参詣を許される。
心の広い熊野の神に感謝し、和泉式部はめでたく熊野詣でを続けたと言うお話。
詳しくは語り部から直接。

和泉式部供養塔 No.1