石堂茶屋跡

─いしどうちゃやあと─

石堂茶屋についてこんな伝承も残っている。
参詣者が泊まったとき、ニワトリが朝の時の声を夜も明け切らないうちに鳴くよう細工し、参詣者を暗いうちに旅立たせ、百間くらあたりで盗賊に襲わせ金品を奪い崖下に突き落とした。という伝承だが、いくら山深い所とはいえ、まさかこんなことがあるわけがなく、これは石堂茶屋があまりに繁盛するので、同業者がねたんだ末のデマという話らしい。
また、別名「石砥茶屋」と言われるように、砥石の代用になる石が多く、山仕事の合間にここの石で鉈やカマを研いだことがある。

石堂茶屋跡 No.1 石堂茶屋跡 No.2