妊娠初期にお寿司を食べてしまったけど、大丈夫?母体や赤ちゃんに影響はないの?

妊娠初期にお寿司を食べてしまった

「妊娠初期にお寿司を食べてしまった!大丈夫なのかな?」そんな不安を抱えるあなたへ。

妊娠中の食事はおなかの赤ちゃんへ直接影響するので、とても心配ですよね。

結論を先に言うと、体調に問題がなければ気にしなくて大丈夫。今後気をつけていきましょう。

この記事でわかること

  • 妊娠初期にお寿司を食べてしまったらどうなるの?
  • なぜ妊娠中はお寿司を食べない方がいいの?
  • 妊娠中にお寿司を食べる時の注意点
目次

妊娠初期にお寿司を食べてしまった人は意外と多い!

妊娠初期にお寿司を食べてしまった人は意外と多いのです。

  • 妊娠初期と気が付かず食べてしまった
  • 妊娠中は刺身などを控えるべきだと知らずに食べてしまった
  • 我慢の限界で食べてしまった

口コミとともに紹介します。

①妊娠初期と気が付かず食べてしまった

妊娠初期、特に気がつかない間にお寿司を食べてしまったケースは珍しくありません。

なぜなら、妊娠がわかるのは最短で生理が止まってからとされていますから、妊娠してから約4週間~6週間後。

その前の段階では普段通りの生活を送っていることが多いので、なかなか控えることが難しいですよね。

②妊娠中は刺身などを控えるべきだと知らずに食べてしまった

妊娠中にお寿司や生ものは控えた方がいいという情報を知らない方も少なくありません。

実際、病院ではなく、ネットや本で見かけて知ったという方も大勢います。

特に初めての妊娠では、何をして良いのか、何を避けるべきなのかがわからないことも多いので、もう少し病院側でも発信して欲しいですよね。

③我慢の限界で食べてしまった

妊娠中にお寿司や生ものを控えるべきなのはわかっていたけど、どうしても食べたくて我慢が出来なかったという方もいます。

もちろん食べすぎは禁物ですが、長い妊娠期間でたまには好きなものを少し食べてもいいのではないでしょうか。

妊娠初期にお寿司を食べてしまったらどうなるの?

では、実際に妊娠初期にお寿司を食べてしまったら、どうなるのかを紹介します。

結論を先に言ってしまうと、

  • 妊娠初期は胎盤がまだできていないので、今後気を付ければOK
  • 魚自体は身体にとても良い食材なので、心配しすぎは禁物

以下で解説します。

妊娠初期は胎盤がまだできていないので、今後気を付ければOK

結論は、今後気を付ければOKです。

赤ちゃんは胎盤を通じて水銀を取り込みますが、この胎盤ができるは妊娠4ヶ月頃。

胎盤が出来る時期には、それ以前の妊娠初期に摂取してしまった水銀の量は減少しているので、気が付いた時から注意すれば問題ありません。

一度食べてしまったからといって、これからも気を抜くことは避けましょう。これからの食生活に気を使い、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

魚自体は身体にとても良い食材なので、心配しすぎは禁物

お寿司は控えないといけないものもありますが、基本的に魚は良質なたんぱく質やDHA、カルシウムなどが豊富な食材です。

そのため、妊婦さんにとっても胎児の発育にとっても欠かせない食材の一つです。

妊娠初期にお寿司を食べてしまった人も、過度に心配せず、これからの対策に目を向けましょう。

なぜ妊娠中はお寿司を食べない方がいいの?

なぜ妊娠中にお寿司を食べない方がいいと言われているのか理由を紹介します。

  • 妊娠中は免疫が低下しているため、食中毒の危険性があるから
  • 魚介類から摂取した水銀が胎児の神経系に悪影響を与える可能性があるから

まず、誤解しないでほしいのは、妊娠中はお寿司を食べてはいけないわけではありません。

注意が必要なのは、食べる魚の種類と量です。

それぞれ以下で詳しく解説します。

①妊娠中は免疫が低下しているため、食中毒の危険性がある

妊娠中は免疫力が低下しているため、食中毒になりやすくなります。

生の魚には、リステリア菌やノロウイルス、腸炎ビブリオ、アニサキスなど、食中毒を引き起こす可能性のある微生物や寄生虫が存在することがあります。

食中毒になると、お腹が痛くなったり、吐いたり、下痢をしたりすることがあり、これがお腹の赤ちゃんにも影響を与える可能性があります。

特に、妊娠中にリステリア菌に感染すると、赤ちゃんにも感染するリスクがあります。

実際に、妊娠中のリステリア菌感染についての報告では、感染した妊婦の5人に1人が流産や胎児の死亡を経験しています。

また、無事に生まれた赤ちゃんでも、7割にリステリア菌による感染症が見られ、これが肺炎や血液感染症、髄膜炎を引き起こしています。治療を受けても、4人に1人が亡くなり、10人に1人が神経に関する後遺症を持つことが報告されています。

リステリア(リステリア・モノサイトゲネス)は、動物の腸管内や環境中に広く分布している細菌で、食品を介して感染する食中毒菌。
多くの食中毒菌が増殖できないような低温や⾼い塩分濃度の⾷品でも増殖します。

リステリア菌の高リスクの食品には、惣菜の肉類、入手した時点で食べることのできる食肉製品(加熱調理肉、塩漬け肉、発酵肉、ソーセージなど)、ソフトチーズおよび冷製の燻製漁業製品などがあります。

  • ナチュラルチーズ(加熱殺菌していないもの)
  • お肉やお魚のパテ
  • スモークサーモン
  • 生ハム

のお寿司はできる限り避けた方がいいでしょう。

参照:厚生労働省

②魚介類から摂取した水銀が胎児の神経系に悪影響を与える可能性があるから

魚の一部にはメチル水銀が含まれており、胎児は取り込んだ水銀を身体の外に出すことができません。

そのため水銀が胎児の神経系に悪影響を与える可能性があると言われています。

例えば、音を聞いた場合の反応が1/1000秒以下のレベルで遅れるなど・・。

ただし、魚介類に含まれる水銀の量は、食物連鎖の影響により大型の魚になればなるほど多くなり、小型の魚はあまり気にする心配はありません。

注意が必要特に問題なし
マグロ、メカジキ、メバチマグロ、インドマグロ、クジラ、イルカ、キンメダイ、クロムツ、ユメカサゴ、ヨシキリザメキハダマグロ、びんちょうマグロ、メジマグロ、ツナ缶、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオ

参照:厚生労働省

妊娠中にお寿司を食べる時の注意点

妊娠中にお寿司を食べる時には、いくつかの注意点があります。

  • 食中毒を起こしやすいネタ、水銀を多く含むネタは避ける
  • 食べる量を控える
  • 加熱したお寿司を食べる

それぞれみていきましょう。

①食中毒を起こしやすいネタ、水銀を多く含むネタは避ける

食中毒のリスクを減らすため、水銀を多く含むネタは避けるようにしましょう。

食中毒を引き起こす可能性のあるネタ
  • 生カキ、赤貝などの2枚貝
  • 生のイカ
  • サーモン・カツオ・アジ・サバ・サンマ・イワシ(アニキタスに注意)
水銀が多く含まれるネタ
  • マグロ類
  • サメ類
  • クジラ類
  • キンメダイ、クロムツ、ユメカサゴなど深海魚類

②食べる量を控える

お寿司を食べてしまっても、毎日たくさんの量を食べ続けていなければ母体や赤ちゃんに影響は出にくいです。

どうしてもお寿司が食べたいときは、量を意識してみてください。

例えば、

  • マグロのお寿司なら週に10貫まで
  • 1週間のうちにキンメダイの煮つけも食べる場合はマグロのお寿司は5貫程度

厚生労働省の「お魚について知っておいてほしいこと」にわかりやすい図が載っていますので、参考にしてみてください。

③加熱したお寿司を食べる

妊娠中は生ものを避けるため、加熱したお寿司を選ぶと良いでしょう。

焼き魚や煮魚を使用したお寿司、または野菜や卵を使用したものなど、加熱処理が施されているものを選びましょう。たとえば、

  • 蒸しエビやボイルイカ、ゆでタコ
  • 海老天寿司
  • 玉子
  • カンピョウ巻き
  • ツナマヨ軍艦
  • 納豆巻き
  • 加熱されたお肉

加熱されているといっても、衛生管理がしっかりされていて、新鮮であることが重要です。

しっかりと清潔感のあるお店を選びましょう。

まとめ

妊娠初期にお寿司を食べてしまった方へ妊娠中のリスクを紹介しました。

食中毒にならずに体調が良ければあまり気にする必要はありません。

適度に楽しみながら、バランスの取れた食事を心がけることも大切です。

過度な心配やストレスは、妊娠中のママにとってもよくありません。

ですから、「少し食べてしまった」という過去を気に病むことなく、これからをポジティブに過ごしましょう。

今後、お寿司を食べる際の注意点を守りながら、楽しい食事の時間を過ごしてくださいね。

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