京都の祇園祭は1000年以上続く京都八坂神社の祭礼で、7月1日の「吉符入」から始まり、7月31日の「疫神社夏越祭」で終わるまで1ヶ月に渡り、神事や祭事が続きます。
日本三大祭りの一つであり、京都の夏を代表する祭ということもあり、例年、祇園祭時の京都は非常に混雑しています。
2023年は3年ぶりに行動規制なしで行われるため、例年以上に混雑が予想されます。
そんな京都・祇園祭2023の屋台や日程・場所、時間、混雑状況、交通規制やアクセス情報について調べてみました!
祇園祭2023の屋台の日程は?
祇園祭の屋台は1ヶ月にわたり出店しているわけではなく、山鉾巡行の宵々山、宵山の2日間だけ出店されます。
屋台の日程
- 宵々山 2023年7月15日(土)
- 宵山 2023年7月16日(日)
祇園祭2023の屋台の場所と時間は?
祇園祭の屋台の場所ですが、山鉾がある場所全てに出店しているのではなく、山鉾がある烏丸通(三条通から蛸薬師通周辺)、室町通(山伏山から白楽天山周辺)、新町通(放下鉾から岩戸山周辺)などの一部となります。
- 烏丸通(三条通から蛸薬師通周辺)
- 室町通(山伏山から白楽天山周辺)
- 新町通(放下鉾から岩戸山周辺)
烏丸通(三条通から蛸薬師通周辺)
四条通より北側に屋台が並びます。 (烏丸通は北端の今宮通から南端の十条通南までです)
室町通(山伏山から白楽天山周辺)
四条通を挟んで南北に並びます。(新町通は北端の上賀茂橋から南端の十条通南までです)
新町通(放下鉾から岩戸山周辺)
四条通を挟んで南北に並びます。(新町通は北端の上賀茂橋から南端の十条通南までです)
屋台出店に伴い、四条通と烏丸通は歩行者天国になります。
屋台の営業時間は?
屋台の営業時間は、午前10時頃~午後11時頃までとなっています。
屋台によって営業時間は異なりますが、大体の屋台は午前11時頃には営業が始まります。
営業が終わる時間は午後11時頃であったり、商品が売り切れ次第終了という所がありと様々です。
祇園祭2023の混雑状況は?
祇園祭の例年の1ヶ月を通しての来場者数は約180万人と言われています。
2022年の宵山の来場者数はなんと1日で30万人でした!
今年はコロナの規制緩和と、屋台の出店する7月15日、16日は土日に当たるため、例年以上の混雑が予想されます。
歩行者天国になる場所や一方通行になる場所などもありますが、どの場所でも身動きが取れなくなる予想です。
祇園祭2023の交通規制やアクセス方法は?
屋台が出る日の交通規制は以下の通りです。
祇園祭2023の交通規制
2023年7月15日(土)及び7月16日(日)のみ、四条通、烏丸通の一部区間において歩行者用道路規制が行われるようです。
時間は18時~23時ごろまでとなっています。
祇園祭2023のアクセス方法
祇園祭へのアクセス方法は下の通りです。
(地下鉄を利用の場合)
- 地下鉄烏丸本線の四条駅下車。北側改札から地上に出ると祇園祭のど真ん中です。
(阪急電車を利用の場合)
- 阪急烏丸駅で下車。どの改札から降りても祇園祭に行けます。
(バスを利用の場合)
- 四条駅・烏丸御池駅で下車すると祇園祭に行けます。
まとめ
今回は、祇園祭2023の屋台の出店についてまとめて見ました。
屋台は、7月15日、16日の2日間のみ出店されます。
出店場所も決まっています。
2023年は、行動規制もないこともあり、例年以上の混雑が予想されます。